オペレーター解説(攻撃編③Year1DLC~Year2DLCの途中まで)
あと二回で残りのオペレーターについて書きたいと思います!
今回はYear1~Year2の途中までを書いていきます。
JTF2
・BUCK 固有アビリティ:スケルトンキー
唯一メイン武器にアンダーバレルショットガンを装備したオペレーター。メイン武器
は高レート、中威力のアサルトライフルとDMRを持つ。以前まではアサルトライフル
にグリップが付けれないため暴れ馬として有名だったが、今シーズンでは新しいリコ
イルシステムのため以前よりもリコイルが容易になった。DMRの方も弱くはなく選択
肢として十分といった具合。余談であるがDMRの方はアイアンサイトが非常に特徴的
であるので、見たことがない場合は是非使ってみてほしい。
固有アビリティであるスケルトンキーはショットガンでの穴あけを可能とする。スレ
ッジと役割がかぶっていると言えば、かぶっているのだが大きな違いは突き上げであ
る。その性質上スレッジは突き上げができないがバックは可能である。下の階からの
突き上げで、餅つきを阻止したりとスレッジとは違う使い方をできる。また連射でき
るためブリーチングハンマーより環境破壊にかかる時間が少ないという利点もある。
しかしキャッスルバリケードは破壊できないため全く上位互換というわけではない。
それに加えてスレッジはサブにマシンピストルを持っているため、撃ち合いはスレッ
ジに軍配が上がる。武器としてのスケルトンキーはADSしているとしていないでは集
弾が全然違うので確殺したいのであればADS推奨。
・BLACK BEARD 固有アビリティ:ライフルシールド
ライフルシールドによる定点でのロックが非常に強いオペレーター。メイン武器には
アサルトライフルのMk17とDMRのSR-25がある。Mk17はアサルトライフルとしては
微妙な性能で超低レートなのに反動が大きいと言った具合。アップデートで威力は高
くなったのだがまだDMRを使う人が多いという感じ。SR-25は反動が非常に少ないた
めよく使われている。前シーズンにアップデートで威力が少し下がった。
固有アビリティであるライフルシールドは全盛期に比べたらかなり落ち着いた性能に
なったが、未だに撃ち合いに関しては強い。ヘッドショット一発のゲームにおいてヘ
ッドショットが効かないというのは非常に尖った性能である。真正面からの撃ち合い
はそれほどではないので、ライフルシールドを使った頭一個出しポジションでの撃ち
合いを心がけるとキルが取りやすくなる。ラペリングの際なども体を出しすぎないよ
うに注意して撃ち合うことを意識すべきである。
BOPE
・CAPITAO 固有アビリティ:タクティカルクロスボウ
イエーガーのADSに引っかからない二種類のクロスボウを用いるオペレーター。メイ
ン武器のPARAは高威力、低レートのアサルトライフル。度々使いにくいと言われて
いた銃であるがアップデートによりかなり落ち着いた反動となった。もう一つはLMG
でこちらも装弾数は100発、IQでもそうだったが、今シーズンはLMGが全体的に使い
やすいためこちらも選択肢としてはあり。ただしLMG共通でADSが非常に遅い。
固有アビリティのタクティカルクロスボウは窒息ガスボルトとスモークボルトを備え
ている。このアビリティの利点はなんといっても「アンチが無い」ということ。イエ
ーガーのADSでも防ぐことができないので、そういうことを考えないで使用すること
ができる。まず窒息ガスボルト、こちらは範囲こそ狭いがダメージスピードが早く、
強ポジを追い出すために使える。また通路に使うことでルートカットの役割も果たす
ので非常に優秀。スモークボルトは、普通のスモークグレネードと同様である。時間
はスモークグレネードと比べると少し短い。ただし先述したがADSに引っかからない
ことがスモークグレネードとの違いである。このように、ラウンド終盤に行くに連れ
て真価を発揮する能力のため、是非とも終盤まで生き残りたい。
SAT
・HIBANA 固有アビリティ:ブリーチングペレット
テルミットと同じく補強壁を壊すことができるオペレーター。メイン武器はアサルト
ライフルのTYPE-89とショットガンのSUPERNOVAを装備可能。TYPE-89は高レー
ト、中威力、低反動で強い部類に入る。しかし装弾数が20発と少ないため弾持ちが悪
い。SUPERNOVAはポンプショットガンであるが、環境破壊能力が非常に高いため、
バックのように突き上げも可能である。サブにマシンピストルを持っていることも、
これを後押ししている。しかし、今シーズンでマシンピストルに大幅な弱体化が入っ
たため、戦うレンジは気をつけなければならない。SASのSMG-11と違って、こちら
はまず制御できないため指切り推奨。日本のプロリーグでは野良連合が領事館の際に
SUPERNOVAを使用していた。
固有アビリティであるブリーチングペレットは補強壁を破壊することができる。こち
らはテルミットほど大きな穴が開かないため、人が通れるほどの穴を開ける際には二
発撃ち込む必要がある。落とし戸は一発で破壊できる。今シーズンに入り落とし戸を
破壊する際にはペレットが4つ以上残って無いと完全に破壊できないため注意が必要
である。テルミットとの差別としてこちらは「射線を作る」ことを得意とする。目標
に直接入るのであればテルミットの方が向いている(領事館のガレージなど)。遠距
離から安全に補強壁を壊すことができるので、射線管理をしっかりと行えば攻撃側の
銃の利点を存分に生かすことができる。射線を確保して、安全に次の部屋を確保する
といった使用に向いている。またブラックミラーも破壊できるためミラのアンチでも
ある。
GEO
・JACKAL 固有アビリティ:アイノックス
敵の足跡をスキャンして追尾することができる能力を持つ。メイン武器にアサルトラ
イフルのC7E、SMGのPDW9、ポンプショットガンを持つ。アサルトライフルのC7E
は中レート、高威力、低反動と非常に優れている。PDW9はSMGということもあって
威力は抑え気味であるが、装弾数が50発と多いことが魅力である。ジャッカルはサブ
にショットガンを持つことができるため突き上げ、突き下げ要員としても非常に優秀
である。サブの戦うレンジが限られるため、少しでも弾持ちをよくしようとPDWを使
う人もいる。どちらの武器もそれぞれ強みがあるため好きな方を選ぶと良い。
固有アビリティのアイノックスは足跡をスキャンし、数秒ごとに敵にピンをつける。
登場時はぶっ壊れと騒がれたがスキャン間隔が思った以上に長かったため、ステージ
によっては選ぶ程度であった。アップデートでスキャン間隔が短くなったことによっ
て以前より使われるようになった。ライオン登場時にコンビで猛威を振るったことが
あり、「止まらせる能力」と「動かせる能力」を相手に押し付けて潰すという戦法が
とても凶悪であった。現在は適度なポジションに落ち着いており、遊撃が鬱陶しい場
合はピックすることで相手にプレッシャーをかけることが可能になった。
SDU
・YING 固有アビリティ:クラスターフラッシュ
クラスターチャージからフラッシュを放つオペレーター。メイン武器にはLMGのT-
95、セミオートショットガンのSIX12を持つ。T-95はリリース当初、ステータスだけ
でいえば防衛側の銃にさえ打ち負けてしまうほどであった。低レート、低威力、低反
動と扱いやすいのだが、とにかく敵が溶けない。現在は威力が改善されたため、胴撃
ちでも倒すことができるようになった。LMGであるが意外とADSが早いことは利点
か。ショットガンのSIX12は装弾数こそ6発と少ないが、非常に使いやすく確殺距離も
比較的良好であった。現在でもインのメイン武器はどちらも選択肢に入る強さであ
る。
固有アビリティのクラスターフラッシュはフューズのフラッシュ版といった感じであ
る。リリース当初はその能力のためそんなに注目を浴びなかったのだが、いざプロリ
ーグが始まるとどのチームもこぞってインをピックしていた。遊撃を確殺するために
使うもよし、設置する際に相手エリアに投げ込んでフラッシュを食らっている相手を
一方的にキルするという非常に凶悪なオペレーターであった。インを使う際の注意で
あるが、使用する人は意外と「イン自身はフラッシュを食らわない」ということを忘
れている人が多いように感じる。つまり、普通のオペレーターと同じくスタンを投げ
て爆発してから突っ込むといった具合である。それではインの利点が失われるので、
インを使う際は投げる⇨突っ込む⇨投げる⇨突っ込む、といった具合に投げながら突
入しさらに奥へといった動きが好ましい。プロの試合でも非常に猛威を振るうオペレ
ーターなので是非使い方をマスターして欲しい。
今回はここまでとします。
まだ慣れていないですが、徐々に見やすい記事を書いていこうと思いますので、しばしお待ちください。
次回で攻撃オペレーターを終わらせたいと思います。